冷え性に悩んでいるという女性は、多いことでしょう。女性に冷え性の人が多いのは、女性ホルモンが関係しています。また、無理なダイエットも冷え性の原因になります。

これらの他に、女性のファッションも、冷え性と深く関係しているようです。女性のファッションは、多種多様です。また、女性は、比較的、機能性よりも、ファッション性を重視して服を選ぶ人が多いです。寒い日でも、ミニスカートなどの露出の多い洋服を着ている人は多くいます。確かに、ミニスカートにロングブーツなどを合わせたファッションは、可愛いです。露出が高い洋服は、女性らしさを強調して素敵です。しかし、やはり、寒い日には、それなりに衣服で防護しておかないと、冷え性の原因になってしまいます。

また、ぴったりとした洋服や、ガードルなどの体を締め付ける下着も、冷え性の原因になります。体にぴったりとしていれば、保温効果もありそうだし、良いのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし、窮屈で体を締め付ける衣類では、逆効果です。体を締め付ける衣類を身に着けていると、血液の循環が悪くなり、冷え性の原因になってしまいます。ハイヒールや、足に圧迫をかけるようなデザインの靴も同様です。体を締め付ける服を着ている場合と、ゆるめの服を着ている場合とでは、体温の上昇に違いが出るということも報告されています。

冷え性を改善したいなら、体を締め付けるガードルなどは避けて、ファッション性よりも、機能性を重視して、保温性のある、ゆったりした服を身に付けるようにしてください。また、衣服による冷え性対策を考えるなら、お腹や下半身を重点的に温めた方が効果的です。冷えている場所は、主に、体の中心部や下半身です。上半身に厚手のコートを羽織るより、まずは、下半身に気を配りましょう。靴下やタイツ、腹巻などを使って、重点的に温めるようにしましょう。

冷え性で体が冷えているときに、体を温めるための衣服はとても大切です。寒いからといって、ただやみくもに重ね着をするよりも、冷え性を改善するためには、ポイントをおさえた衣服を選ぶことが重要になります。冷えを感じるときというのは、上半身よりも、お腹や下半身が冷えている状態です。体の中の血液は、重力のために、約70パーセントが下半身に集中しています。ですから、冷え性改善には、下半身を温めることが重要です。

まずは、お腹を温めるようにしましょう。お腹は、内臓に近く、お腹を冷やすということは、内臓を冷やすことと同じです。腸などが機能低下すると、便秘や下痢の症状が出てきます。また、女性の場合、お腹は子宮を守るための大切な役割をしています。お腹が冷えた状態でいると、生理不順、生理通、または、不妊症などにもつながることがあります。ですから、お腹を冷やさないように、腹巻を使用しても良いでしょう。最近では、いろいろな可愛い腹巻が売られています。寝ている時や、お家でのリラックスタイムに1枚あると、重宝すると思います。また、お出かけ時にも、スマートに使用できる腹巻もあります。いろいろお店で探してみて、活用してみてください。

それから、何と言っても、冷えやすいのは足先です。足は、体の中でも血液の巡りがとても悪く、冷えやすい場所です。ですから、保温性のある靴下やタイツをはくようにしましょう。女性は、お洒落のために、スカートにストッキングという格好をしている人が多いです。上半身にはしっかりコートを着ていますが、これは、「頭熱足寒」といって、冷え性に最もなりやすいスタイルです。冷え性改善には、「頭寒足熱」を心がけましょう。

温かいブーツを履いているから大丈夫という人もいるかもしれません。確かに、ブーツは、保温効果がある面では良いですが、ヒールが高いものや、足を圧迫してしまうブーツは避けましょう。足を締め付けると、血液の流れを悪くしてしまいます。これは、冷え性の原因になってしまいますので、靴選びにも注意してください。

また、重ね着は、保湿効果をアップします。洋服の下には、必ず、保湿効果のあるシャツを着るようにしましょう。「ババシャツ」なんて、昔から呼ばれていますが、最近では、お洒落なシャツがたくさんあります。色やデザインも豊富なので、楽しく選んで、温かく着ましょう。

冷え性改善には、腹巻や靴下を使って、下半身を保温することが大切です。また、首周りにも気を使ってみてください。首周りは、体の中でも、最も寒さを感じやすい場所です。首は、頭の中へ血液を送る大切な場所です。しかし、頭を支えているために、筋肉が緊張して血液の流れが悪くなりやすいのです。

また、首が冷えると、手足の血流も悪くなってしまいます。首の冷えを防ぐために、マフラーやスカーフで温めるようにしましょう。特に、お風呂上りのマフラーは、体の冷えを防止するのに効果的です。私達の体を魔法瓶に例えてみます。しっかりフタをしておかないと、せっかくの温かいお湯も、冷めてしまいます。お風呂で温めた体を冷やさないように、首元をしっかり温めておけば、衣服の中の温度は高いままで保つことができます。

スカーフなら、普段使いにも重宝するでしょう。軽くて薄いスカーフは、あまり保温効果はないように思いますが、1枚巻いておくだけで、体全体を温める効果があります。お気に入りのスカーフを、ぜひ見つけて活用してみてください。

冷え性の人にとって、寒い冬はとても辛い季節です。夜眠るとき、冷たい布団では、なかなか寝付くことができないと思います。そういった方は、寒さを改善するために、電気毛布を使っているという人も多いかもしれません。しかし、電気毛布は、間違った使い方をすると、私達の健康を損なってしまうことがあります。電気毛布を使うと、朝起きると、熟睡した感じがしなかったり、体がだるかったりといったことはありませんか?

私達は、寝ている間は、体温を下げて、エネルギー代謝を抑制し、脳や心臓など、体全体を休ませています。電気毛布を使ったままで寝ていると、寝ている間でも、正常に体温が下がらなくなってしまう場合があります。そうすると、本来、休んでいるはずの体が、十分に休めなくなってしまうことがあります。

さらに、このような状態が続くと、電気毛布を使っていない時でも、体温がうまく下がらなくなってしまいます。また、温かくなりすぎている布団の中では、必要以上に汗をかいてしまうので、皮膚のためにも良くありません。しかし、電気毛布は、とても温かくて、これがないと眠れないという人は、布団に入る前まで電気毛布をつけておいて、寝る時にはスイッチを切っておくのも良いでしょう。また、電気毛布の設定温度は、あまり高くしないようにしましょう。

また、「湯たんぽ」を使ってみてはいかがでしょうか。最近、ちょっとしたブームになっています。足元に置いておけば、十分に温かくして眠ることができますし、自然に温度が下がっていくので安心です。高齢の方、妊婦さん、赤ちゃんがいるお家の人は、是非、こんな方法で、寒さをしのいでみてください。